韓国のお話、少しずつ始めてみます
せっかく韓国に住んでいるので、アトミだけでなく、韓国での暮らしや文化についても少しずつシェアしていこうと思います。
「韓国ライフ」というテーマで、気まぐれなシリーズを始めますね☺️
今回は「韓国の住宅事情」についてお話ししてみます。
日本では、アパートやマンションに住んでいる方もいますが、多くの方が一軒家に住んでいますよね。ちなみに、私の実家も一軒家です。

一方で、韓国では日本よりも国土が狭いせいか、ほとんどの人がマンションに住んでいます。全体の70~80%を占めるというから、世界中でも非常に高い割合だそうです。

限られた土地に多くの人が住むためには、横に広げるより、縦に高く建てる方が効率的なんでしょうね。そのため、高さ15~30階くらいの高層マンションが何棟も並んだ「団地」になっているケースが多いです。500世帯~3000世帯以上が暮らす超大規模な住宅団地も珍しくありません。
韓国のマンションは大きく分けて「公共(賃貸・分譲」と「民間(賃貸・分譲)」があります。
公共賃貸は家賃が比較的安く、その分、建物もコンパクト。20坪以下の物件が多いです。日本の公団住宅みたいな感じです。公共の分譲もありますが、物件はそれほど多くはないようです。
一方、民間の賃貸や分譲マンションは、広さも20~50坪とゆったりしていて、価格も高め。
見た目や設備も豪華な「ブランドマンション」も多くあります。
韓国の主要マンション・ブランド

韓国の方々は、できるだけ広い家に住みたいという思いが強いようで、経済的に余裕があれば広さを重視する傾向があります。
私が以前、50坪以上のマンションに住んでいる知人の家を訪ねた時は、リビングがまるで運動場のように広くてびっくりしました。 日本の感覚からすると、そこまでの広さは必要ないような…😅
韓国マンションの間取りイメージ(モデルハウス)

韓国では、建物は同じでも、マンションの1戸ごとにオーナーが異なり、それぞれ自分で住む方もいれば、賃貸に出している方もいます。
ちなみに韓国では、こうしたマンションのことを「アパート」と呼びます。(発音は「アッパットゥ」に近い感じ)日本でいうアパートとは全然違いますね!

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